Continue To Gro5つの場w理事長 園田 裕紹力を引き出す集う福祉現場は、「自らの人生を学べる場」だと考えます。利用者・家族・地域住民・スタッフの皆が支え合う方法を考える中で、学び合いつつ、人が豊かに生きられる地域であり続けたいという思いが、この「人生の学校」という言葉には込められています。豊能町は、山々に囲まれていて、地域の枠がはっきりしているためか、お住まいの方々と将来の福祉ビジョンについて語る機会を頂くと、地域と福祉組織にとっての共通の目標を見つけやすく、これまで福祉にとても理解のある町だと感じてきました。その点で言えば、この町は日本でも先駆的な福祉を通した町づくりの可能性を秘めた地域だと私は思っています。その可能性こそが、私支え合うともに暮らす私たちは、関わりあるすべての方にとって、かけがえのない幸せな人生をおくってほしいと願っています。小さな子どもからご高齢の方、障がいのある方、地域の方、スタッフ、様々な人たちが集い、支え合い、語り合い、そして学び合いができる場を提供していける「人生の学校」のような法人でありたいと思っています。そのためには、様々な触れ合いの中で「学びあう」ことが大切だと思います。出会いや人とのつながりを大切にしながら、地域の皆さまの、自分らしい暮らしをサポートします。自身のプレッシャーでもあり、楽しみでもあります。また、この祥雲館の強みは、スタッフ皆が地域思いであることです。新しいチャレンジでも、難しいケースへの対応でも乗り越えていくスピリッツがあることです。私の経営の基本と考える「ご利用の方々を幸せにすることを第一の組織使命ととらえ、職員が果敢に支援活動ができる変化を恐れない組織を創りつつ、職員の物心両面の幸福を追求するとともに、人間社会の持続可能な成長に貢献すること」という方針に常に立ち返りつつ、利用者・家族・地域住民・スタッフとともに、感謝の念と学びの姿勢で、この町の福祉向上に邁進いたします。MESSAGESTRENGTHGET TOGETHERASSISTANCELIVE TOGETHER成長し続ける〜すべての人が幸せな人生をおくるための「人生の学校」でありたい〜HOME町づくりこのまちで、人生を学ぼう。
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